私の娘の話です。高校1年生の時は楽しそうに学校に通っていました。部活にも入り、とても充実した日々を送っていたようです。ですがある日、具合が悪いと学校を休みました。それからというもの、学校を休みがちになったのです。一般的に言う不登校です。最初は力になってあげたくてなぜ学校に行きたくないのか尋ねていましたが、理由を娘は言いませんでした。

不登校の理由なんて無理に聞いても意味が無いのかもしれない

一向に娘は口を開きませんでした。いつか話してくれると信じ、少しの間、娘の好きなようにさせようと黙っていました。関連・・・不登校でも無理なく居場所を作る方法
すると、娘から話をしてきてくれたのです。そっとしておくというのは大切なのかもしれません。高校生とはいえ、もう自分のことは自分で考えられる立派な大人なのです。自分で考え、自分で解決する。相談してきたら相談に乗ってやるというスタンスで良いのかもしれないですね。あとから思いましたが、私はしつこく娘に理由を聞いていたのは、娘の為だと思っていましたが、実は自分の為でしかなかったのかもしれません。自分のペースで解決させてあげることが大切なのだなと実感しました。