単なる体調不良にしては、子供の休みが多いなと感じたら不登校予兆段階の可能性があります。
まだ慌てるには早いので、穏やかな心で我が子を見守りましょう。


登校するように無理強いしない

お子さんが頭痛や腹痛などを訴えているときは、症状自体は本当で、医者に診せても明確な原因が分たないことが多いと思います
この時期ではお子さんご自身も、学校には行くべきだという意識もちゃんと持ちあわせた上で、悩んでいるのです。無理に攻めてはいけません。


きっかけを与える

勉強などひとつのことでつまづいても、別の楽しみが見つかれば再び登校できるようになる可能性も高いです。
給食の話や、スポーツの話など、興味を持ってくれそうな話題を提供してみましょう。


担任の先生とコミュニケーションをする

子供には考える時間を与え、過度に干渉せず見守りながら、担任の先生と十分に密に連絡をとり合いましょう。
学校で子供に変化はないか、常に把握するようにしましょう。


周囲に相談しよう

子供が学校を休むことが重なると、親御さんは不安を感じていてもたってもいられなくなると思います。このままでは不登校になってしまうのではないか、勉強で周りの子に大きな遅れをとって、進学、就職できなくなってしまうのではないか。
ひとりで不安を抱えて、気が滅入ってしまうと、イライラを子供にぶつけてしまうなど、悪循環の原因になってしまいます。
そうなる前に配偶者や担任の先生、必要があればカウンセラーに相談して適切なアドバイスを受けましょう。