☑学年制
学年制とは、学年ごとに決められた科目の単位を取得し、進級するシステムです。
全日制高校の多くは、学年制を導入しています。
☑技能連携校
技能連携校とは、高等専修学校に入学すると同時に、広域通信制高等学校にも入学し、3年間で2つの学校を卒業するシステムです。
「サポート校」「提携校」など高校との私的な関係とは異なり、都・県教育委員会の指定により、私立通信制高校と公的な関係を結びます。
☑狭域通信制高校
狭域通信制高校とは、2つ以下の都道府県から入学が可能な通信制高校です。
☑ 教育特区
教育特区というのは、構造改革特区のひとつです。
株式会社立の学校など従来とは違ったスタイルの学校が開校されています。
構造改革特区は、特定区域において政府が定める規制を緩和し、地域の特性に応じた規制の特例措置を設け、新たな産業を創出するなど経済と地域活性化の効果をあげることを目的としています。
☑広域通信制高校
広域通信制高校とは、3つ以上の都道府県から入学が可能な通信制高校です。
中には、全国を対象にしている広域通信制高校もあります。
☑高卒認定予備校
高認予備校とは、高認の合格ための受験指導を行っている予備校です。
合格に向けた効率的な勉強の方法や試験対策を受けることができます。
また、中には高認合格以後、大学・短大や専門学校へ進学するための受験指導を引き続き受けられるところもあります。
☑高等学校卒業程度認定試験(大検)
高等学校卒業程度認定試験(大検)とは、文部科学省が実施している国家試験の一種です。
略称は高認(こうにん)です。
高等学校を卒業していない者等を受験対象とし、合格すると高等学校を卒業した者と「同等以上の学力」があると認定される試験です。
☑高等専修学校
高等専修学校(専門学校高等課程)とは、「専修学校設置基準」に基づき、認可を受けている学校です。
高等学校との主な相違点は、高等学校の目的が「高等普通教育及び専門教育を施すこと」に対し、高等専修学校は「職業若しくは実際生活に必要な能力を育成し、又は教養の向上を図ること」となっています。
☑コミュニケーションの希薄化
コミュニケーションの希薄化とは、現代におけるコミュニケーション機会の減少を問題視した呼び方です。
背景としては、核家族化、子どもの携帯電話所持率増加、インターネットの普及、TVをつけながら食事をする家族、子ども部屋のアミューズメント化などがあげられます。