不登校初期段階では、登校刺激をしないなど担任の先生も最新の注意を払って対応することが必要です。
登校刺激は控える
親御さん同様、担任の先生も学校の話題や、登校を促す話題は極力避けましょう。
また、この時期生徒さんはとても多感なので、たとえ気遣いのつもりであっても、子供を逆に傷つけてしまうことがあります。
同級生や担任の先生が家庭訪問したり、家まで迎えに行くのは避けましょう。
保護者の心のケアに注力する
保護者の方のイライラが貯まりやすい時期です。
保護者の方にスクールカウンセラーや相談機関を予め紹介しておくと、精神的につらいことがあったときでも、一人で背負ってしまうことを避けられます。
親御さんの心の安定を保つことが、ゆくゆくは、生徒を守ることに繋がります。
保護者との電話でのやりとり
保護者の方が子供の様子で不安なことや進捗があったら、どんな些細なことでもいつでも電話で相談してくださいねと声掛けをしてください。
また、学校の教務事務の方や他の先生にも口添えをしておき、万一自分が授業中でも、校長先生など他の先生に代わりに対応して貰えるようにしておきましょう。
また、家庭に電話がかかってくると生徒は不安になります。
保護者の方への学校側からの電話は、なるべく保護者の携帯電話宛にするとよいでしょう。