私は今まで優等生タイプでした。親の言うことを聞き、家では勉強の予習、復習をかかしませんでした。
友達と学校帰りに寄り道したりということもなかったし、遊びたい盛りに我慢していたのだと思います。
無事に高校に進学したのですが、1年生の1学期のから、きづいたら学校へ行くのが嫌だと感じはじました。
1学期に体調が悪いといって二度ずる休みをしてしまったんです。
ずっといい子できたので親に学校に行きたくないなんて言うことができず、仮病を使いつづけるのもあやしいとおもったけど、それでも行きたくない日は来て・・・
結局、学校自体は問題ではなかったのだと思います。
いろいろと我慢をして自分の中で無意識のうちに積もり積もっていたストレスが、急に爆発したのです。
それが「学校へ行かない」という形で表れてしまっただけなんです。
対面的な真面目なキャラの自分と本当の自分とのギャップ、歪みのエネルギーが限界に達したのです。
学校をやめて、しばらくは家にひきこもっていました。
そんな時、母が通信制高校に見学にいかないかと誘ってきました。
学校自体に興味がなかったのですが、いやいや行ってみたのですが、その通信制高校のおかげで私の人生観は変わりました。
休み時間でも先生と生徒が楽しそうに談笑しているのをみて楽しそうな学校だと思いました。
特に印象に残ったのが、ネイルの授業です。
今までは親に決められた道を疑いもせず進んでいたけど、自分が素敵だなと思うことをやってみたいと思いました。
高卒認定の試験に合格するという条件で、親も納得してくれました。
今は、プロのネイリストになるために、ネイルアート検定の勉強をしているところです。