私は小さい頃からスポーツが好きだったので、中学校で卓球部に入部しました。
しかし、実際はコーチも先輩との上下関係も厳しく練習が辛くて辛くて部活がつらかったです。
でも、入部したからには先生が怖いのでやめるというと弱音を吐くようで嫌で、部活に出たくないから学校をずる休みする機会が増えていきました。
また、放課後は部活に時間を取られていたりテストの点数も悪くなっていき、どんどん学校に行く意欲も下がっていきました。
自分に期待してくれている親に迷惑はかけたくないけど、それでも学校に行くのは嫌だという二つの面で葛藤しました。
学校を休んで部屋に閉じこもることが増えて親との口論の原因にもなりました。
また、同級生は学校に行っているのに自分は家にいることに罪悪感を感じるようになり、ゲーム、漫画など引きこもり当初は楽しかったことが突然つまらなくなり無気力になりました。
疎外感や学習面での劣等感を感じ始めました。
カウンセラーの先生や母と話をして、無理をしすぎたことが不登校の原因だと思いました。
中学校三年に進級してから、つらかったら週に一回は休んで良いから必ず学校に行こうと思いました。
泣いて「辛いのに気づいてあげなくてごめんね」と謝る母の姿に「このままでは絶対にいけない」と思い直し、自分の意思で3年生から登校するようにになりました。
僕がこのことから学んだのは、完璧にやろうとしないこと、無理しないことが大切だということです。
自分の本音を聞いてくれる両親やそれがだめならカウンセラーなどの存在がいるといいですね。
あとは、自分で考えを大切にして勇気を出して行動に移してみてください。自分で決心したことはきっとやり遂げられるはずです。
また、疲れてしまったときはちょっと息抜きをすることも大切ですよ。