私は親が転勤族で、小学生のことから何度も学校を転校していました。

せっかく友達と仲良くなってもどうせ転校で離れ離れになる寂しさを感じていました。
中学校になると、制服があるので、転校の度に制服を買いなおすのもお金がかかるし、かといって前の高校の制服を着ているのは疎外感を感じてどちらもいやでした。

通信制高校に興味を持ったのは、全国に通えるキャンパスがあるから、何度も学校をうつらなくてもいいこと、私服登校なのでその都度制服を購入する必要がないことが理由です。

実際に親と通信制高校の見学に行ってみてあたたかく迎えてくれる雰囲気にほっとしました。
今までの学校は、クラスが違うと特に話すこともなかったけど、通信制高校では少人数のキャンパスなのでみんな知り合いというフレンドリーな雰囲気なんです。

相変わらず親の転校で引越をしなければいけないこともあるけど、全国にキャンパスがあるから通えるんです。
むしろ、色々な人と出会えて色々な場所を経験できていいなと思いました。
通信制高校は全国からスクーリングに生徒が集まるので、住んでいる地域は気にしないという雰囲気なんです。

キャンパスが離れてしまった友達とも今でもメールをする仲です。
また、ほかの地域の友達から自分の出身地の話をきいて、色々なところへ旅行にいって、日本全国を制覇したいという将来の夢もできました。
転勤族ということを前向きに考えられるようにしてくれた通信制高校の存在に感謝です。